肩甲骨を受け止めてくれる肩の使い方が肩こり解消法
2021/10/29
肩甲骨を使えるようになる
こんにちは!
紅葉の最も美しい時が今…
なのに、
雨模様の札幌です。
さて、今日は肩甲骨について
書いていこうと思います。
先日、肩こりがひどく
時折やってくる頭痛とか重だるさはもちろんですが、
知らないうちに手を肩コリ部分にもっていくことで、
娘さんから指摘され、心配された。
こんなことで心配させられない。
元気なお母さんでありたい。
という方にお会いしました。
参考になれば嬉しいです。
実は、
いろいろな方法があります。
そのなかで
今回は「動き方」のポイントから対処していきたいと思います。
では、まず
動きをどのように変えれば良いかということからお伝えします。
「肩甲骨で腕を受け止める感覚を持ちながら動かす」ように変化してほしいのです。
腕を受け止めるとは?
腕を動かそうとした時に、
肩ではなく、肩甲骨から動き始めて
その感覚をもったまま手先の方を動かしていくことです。
例えば
携帯電話をもって画面を見ていたとします。
肩の高さが反対の肩よりも上がっていれば❎です。
反対の肩よりも下がっていて、
なおかつ肩甲骨の周りに使っている感じがあれば🆗👍です。
よくわからないですかね(>人<;)
そうなんです!
よくわからない感じだと思うんですよ!
普段意識した事のない感覚でしょうし。
でも、
肩こりを改善する動きをマスターするためには
必要な感覚だと考えていただけると幸いです。
では、どうやって肩甲骨周りの動かし方をマスターするのか?
1、まずは使ってみる。
肩甲骨を前後左右上げたり下げたり傾けたりをゆっくり
鏡を見ながら確認して使ってみます。
肩甲骨だけで動かすなんて普段しないでしょうから
難しいかもしれません。
でも、やってみるんです。
2、「動いていること」を認識します。
こうしようとすればこれだけ動くんだ。を認識する作業です。
3、そして、コントロールします。
意図したように肩甲骨をうごかすのです。
動かして→認識して→コントロールする
と、いう道をたどったならば
今、少しは肩コリの状態は変化したかもしれません。
でも、正直、肩コリは治ってはいないはずです。
もうひとつ
どうしても必要な状態作りがあります。
それが「土台づくり」です。
今回は肩まわりだけの話なので地面までつながるためのお話はしませんが、
土台にも段階があることだけ
おさえておいてください。
では、土台についてです。
この場合の土台は「背骨」を意味します。
背骨の存在を意識しながら
肩甲骨まわりから動かそうとすると
カラダにとって楽な動き方に変わるんです!
実感する方法はいろいろありますが、
今回は土台の作り方だけ示します。
「頭を上に引き上げて、
骨盤を下に引き下げて、
背骨の間(椎間関節)を均等にする」
イメージを作ります。
…土台完成です。
これは、出来そうでないですか?
背骨意識したまま肩甲骨意識で腕を動かすので
全部一度にやると難しいんですけどね(^ ^)
別々にやってみて
慣れたら一緒にやってみることをオススメします。
とにかくやってみないと始まらないので
やってみてください。
あとは、いつ、いかなる時も
その感覚を最優先して生活していただき
動きを自分のモノにしてください!
あなたの肩甲骨が覚醒して
肩こりから抜け出すことを願っております。
それでは、また