rakko整体院

負担の少ない「歩き方」

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負担の少ない「歩き方」

負担の少ない「歩き方」

2021/08/06

おはようございます!

 

北海道、

オリンピック種目の競歩が行われております。

 

見ていると、歩いているのを見ているのに

興奮してきますね!

 

今日、明日まで30度ごえなんです!

 

でも、月曜日からの予報では

一気に気温が下がって

22℃平均になるんだとか…

 

なかなか、うまくいかないものです。

 

そこへの体調管理と戦術も競技の内なんでしょうね。

 

せっかくなので

今日は、

わたしがオススメしている歩き方を

ご紹介したいと思います。

それは

引っぱり歩き」(勝手に命名)です。

 

どういう歩き方かというと

後ろ足で蹴り出して前に進むのではなく、

前足で体を引き寄せて前に進ませる。

という歩き方です。

 

メリットが3つあります。

 

1つは、負担が分散することで疲れにくくなる

 

  普通の歩き方は後ろ足のキックで前に進む力を得ます。

 そうすると、疲れるのはふくらはぎがメインの足の後ろ側の筋肉です。

 でも、引っぱりはメインが骨盤付近の筋肉になります。

 大雑把にいうと、1本の筋肉より、たくさんの筋肉のほうが疲れ難いんです。

 

2つ目は、上下の振動が抑えられるので膝や足首に負担がかかりにくい

 

  引き寄せるためには足を前に出さなくてはいけません。

 その時に力を入れないために少し股関節を折ります。

 結果として伸び上がる動きがなくなるんです。

 そこは、競歩の競技者の頭が上下していないところを見てください。

 

3つ目は、体重もうまく使うことになるのでさらに疲れにくくなる。

 

  結局はつながってくるのですが、重心の軸を感じて足を出すときの

 一歩に利用します。

 倒れる力を利用するので理論上、力を入れるのではなく

 力を抜く動作が入ってきます。

 当然、力を入れないので疲れにくくなります。

 

この3つの「疲れにくい条件」のミルフィーユが

「引っぱり歩き」メリットであり、特徴になります。

 

楽に歩けるのならそれに越したことはないとおもいませんか?

 

ただ、慣れるまでの意識はおそらく必要です。

 

普通にあるきながら、

「前足で引っ張る」を交互に意識していくのです。

 

慣れたら簡単ですが

はじめは、カラダが思うように動いてくれないと思います。

 

でも、体力があり、足首、膝、股関節に故障を持たない未来を

考えたら、

ちょこちょこ試してみるのも悪くないのではないでしょうか?

 

それでは、また

 

著者情報

札幌白石区で肩こり、腰痛の駆け込み寺として活動。
今までにどこの治療にいってもよくならなかった方へ自分自身をコントロールさせる「意識の使い方」の伝道師として活躍。
個人で9年間、毎朝公園で太極拳を指導していました。現在も整体院で得た「楽な動きのコツ」を患者さんに練習して頂くために週一回の教室を開催している。

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