糖の常習性の理由
2021/10/05
こんにちは!
昨日に比べて
かなり秋を感じる
今日の札幌です。
さて、前回
糖に常習性があり、
それを止められない自分がコワイ
というお話をさせていただきました。
今日は、
なぜ、そんなに常習性、依存性が強いのか?
という理由をシェアしてみたいと思います。
理由は大きく3つありました。
1、もともと人間は肉食であり、狩猟をメインで食料を得ていました。
そのため、生きるチャンスとして少量でも糖分にありつけたときに
できるだけ食べて蓄えようという本能が働くかのです。
2、糖を食べると、ご褒美ホルモンのドーパミン、セロトニンが
放出されて脳が快楽に溺れる状態になるます。
いわゆるハイな状態になってその状態を続けたくなります。
3、糖を取らないと起こる不快状態を避けたがる。
糖を取ると急激に血糖値が上がります。
その後、それを戻そうとしてインスリンが分泌され
血糖値が下降するわけです。
その下降が急な場合、眠気や、イライラなどの不快感を
生じます。
すると、その不快を快感にしようとして
脳が「糖をとりなよ!」と囁いてくるわけです。
このように「性質、快楽、不快感」によって
糖を取ると、また糖が欲しくなる状態がつづくのです。
…ほんとに怖いですよね。
これだけの作用が働いているので
甘いものがやめられないのは
「意思が弱いから」では、ありません。
この仕組みを知って
状況を作らないように心がける必要があるようです。
私も甘いものがやめられない自分を受け入れて
環境を整えたいと思います。
それでは、また